ソフトウェアエンジニアリング

7月23日 JJUGナイトセミナーのセッション１「新しいJDKリリースモデル解説」（Youtube）
https://www.youtube.com/watch?v=oV_OdQoTNwc&feature=youtu.be&a=

OpenJDKコミュニティ（Oracleの関与が大きい）でJava SEの実装が開発されている。ソースコード公開。

• OpenJDKバイナリ
  ライセンスはGPLv2 + クラスパス例外、無償提供、四半期毎のセキュリティアップデート提供、半年毎にメジャーバージョンアップ、サポートはOpenJDKコミュニティベースで新しいメジャーバージョンアップすると前のバージョンはサポート終了。
• OracleJDKバイナリ
  ライセンスはBCL、有償提供、四半期毎のセキュリティアップデート提供、3年毎にメジャーバージョンアップ（LTS）、サポートはOracle提供。
  開発・テスト・試作・デモの用途には無償提供（予定）。

• 従来商用機能だったFlight Recorder、Mission ControlはOpenJDKのソースコードに追加され、OpenJDKバイナリに含まれるようになる。

• Oracle以外が提供するJavaもある

• Oracle Java SE Subscription
  https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javaseproducts/overview/javasesubscriptionfaq-4891443-ja.html
  Java SE Desktop Subscription は、1ユーザー300円/月（ユーザー数により価格低減あり）
  Java SE Subscriptionは、1プロセッサー3000円/月（プロセッサー数により価格低減あり）

OTN（Oracle Technology Network）サイトの「JDKの新しいリリース・モデルおよび提供ライセンスについて」
http://www.oracle.com/technetwork/jp/articles/java/ja-topics/jdk-release-model-4487660-ja.html

• Premiere Support LTSの提供開始から5年間
• Extended Support Premiere Support終了後から3年間の延長サポート
• Sustaining Support Extended Support終了後以降の無期限サポート