OpenFOAM¶
オープンソースで開発・リリースされているCFDソルバーツール。GPL v2ライセンス。
公式ページ
C++言語で記述されており、モジュール構成となっています。追加のコードを書くことで機能を拡張しやすいのが特徴です。
最近、OpenFOAMの技術サポートを提供する会社や、OpenFOAMと他のツールを組み合わせたソリューションを提供する会社が増えています。
入手¶
ソースコード¶
公式ページよりソースコードが入手可能です。
ビルド情報¶
RHEL5におけるintel C & intel MPIを用いたOpenFOAM-2.2.0のインストール手順
バイナリ¶
Linux用¶
Linux用バイナリは、Ubuntu/SuSE/Fedoraの3ディストリビューション用にパッケージが公式ページより入手可能です。
RHEL 5/6、CentOS 5/6用のバイナリを提供するプロジェクトがあります。
http://sourceforge.net/projects/centfoam/
Windows用¶
このページで解説されているのは、次のサイトからバイナリを入手する方法です。
http://sourceforge.net/projects/openfoam21win64/
構成¶
OpenFOAMには、標準で(おまけで?)プリプロセッサー(メッシャー)が付いています。
メッシュ作成¶
- blockMesh
6面のブロック、格子状にメッシュを作成(ヘキサメッシュのみ?)。GUIはなくコマンドツールで制御ファイルを食わせて生成。 - snappyHexMesh
OpenFOAM標準の自動ヘキサメッシャー(テトラやポリヘドラが入る)。STLを入力とする。やはりコマンドツール。
参考資料¶