SQL Server Express Edition¶
Express Editionについて¶
Express Editionは、商用で利用可能な無償バージョンです。ただし、使用できるリソースに制約があります。
- データベース領域は1つあたり10GBまで
- CPUリソースは1CPU4コアが上限(それ以上の高スペックPCでもCPUリソースを活用できない)
- 使用メモリは1GBが上限
- 管理機能に制約
インストールメモ¶
Windows 10に2017 Expressをインストール¶
- インストーラーを実行
- 展開されたファイルのディレクトリを聞かれる
→ 一時作業領域を指定、そこに展開される - SQL Serverインストールセンター画面が表示される
→ [SQL Serverの新規スタンドアロンインストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加]を選択 - インストールルールで、Windows ファイアウォールに警告が出る
→ 後で調査・設定することとし続行 - 機能の選択では最低限の機能に絞り込む
- データベースエンジンサービスとクライアントツール接続の2つ
- インスタンスルートディレクトリ、共通機能ディレクトリをDドライブに指定したらエラー(デフォルトのCドライブに入れる)
- インスタンスの構成では[既定のインスタンス]にチェック
- データベース エンジンの構成では、[混合モード(SQL Server認証とWindows認証)]をチェック、パスワードを設定
Windows 10にSSMS(SQL Server Management Studio)をインストール¶
- インストーラーを実行
- インストール場所を聞かれる