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サポート #291

未完了

Redmineのコンテナ化

高橋 徹 さんが29日前に追加. 24日前に更新.

ステータス:
新規
優先度:
通常
担当者:
-
カテゴリ:
-
対象バージョン:
-
開始日:
2025/04/01
期日:
進捗率:

0%

予定工数:

説明

問題の背景

あるサーバー(Linux ディストリビューション・バージョン)上で稼働するRedmineを、そのサーバーに新しいOS(Linuxディストリビューション・バージョン)を入れ直して移行するのは、かなりややこしい手順を踏む必要があります。

例)Rocky Linux 8のマシンでRedmineが稼働している。マシンにOS再インストールでRocky Linux 9を入れ、その上に元のRedmineをデータごと移行したい。Redmineには、プラグインやテーマが多数組み込まれている。

調査

Redmineに、プラグインやテーマを予め組み込んだ状態でコンテナイメージを作成すれば、コンテナを実行するだけで良くなるのでは?
ただし、データベースは予めバックアップしたものをレストアする必要はある。

高橋 徹 さんが24日前に更新 · 編集済み

コンテナの作成環境(OS)は、コンテナの実行環境(OS)とは異なってもいいはず。
ターゲットがRocky Linux 8/9 の場合、作成はUbuntu 22で行うなど。ただし、Windows上で作成する場合、Docker Desktop for Windows(商用利用は条件により有償、個人利用は無償)。DockerコンテナはLinux上で動くので、Docker Desktop for Windowsは、WSL2またはHyper-Vを必要とし、Linuxカーネルを利用する。

Redmineは、Ruby on Railsアプリケーションなので、実行環境はRubyである。そこで、Redmineのコンテナのベースイメージは Ruby を使用する。Redmine 6.0が動くRubyバージョンは、3.1/3.2/3.3なので、3.3の最新版をベースイメージとする。

2025-04-05時点では、Docker公式 ruby 3.3.7イメージはいくつかバリエーションがある。

  • 3.3.7
  • 3.3.7-bookworm
  • 3.3.7-slim-bookworm
  • 3.3.7-slim
  • 3.3.7-bullseye
  • 3.3.7-slim-bullseye
  • 3.3.7-alpine

bookwormは、Debianのバージョン12のコード名。
bullseyeは、Debianのバージョン11のコード名。
alpineは、Alpine Linux。
slimが付くものは、ドキュメントや使用頻度の低いファイルが除外されている。
3.3.7 は、3.3.7-bookwormと同じ、3.3.7-slimは、3.3.7-slim-bookwormと同じ。

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