サポート #44
完了ArcGIS 10.3 for Desktop/Engine/Engine Developer Kitのインストール
100%
説明
2015-05-22にリリースされたArcGIS 10.3日本語版の次のソフトウェアをインストールします。
- ArcGIS 10.3 for Desktop 日本語版
- ArcGIS 10.3 Engine 日本語版
- ArcGIS 10.3 Engine Developer Kit
高橋 徹 さんがほぼ10年前に更新
- ステータス を 新規 から 進行中 に変更
- 進捗率 を 0 から 50 に変更
インストールイメージの入手¶
個別にインストールファイルをダウンロードしてインストールする方法と、DVDイメージをダウンロードしてインストールする方法があります。
今回は、個別にインストールファイルをダウンロードしてインストールします。
EsriジャパンのWebサイトからEsri製品サポートページに入り、EDNまたは保守アカウントでログインします。
https://esrij-esri-support.custhelp.com/app/home
[ダウンロード]タブをクリックし、"ArcGIS 10.3 for Desktop"、"ArcGIS 10.3 Engine"(または"EDN 10.3")のページをたどります。
ファイル名
- ArcGIS 10.3 for Desktop
GIS処理をするアプリケーションソフトウェアで、ArcMap、ArcGlobe、ArcSceneなどが入っています。- ArcGIS_Desktop_103_ja_141991.exe(本体)
- JpnPack_Desktop10_3.msi(国内対応パック)
- ArcGIS_BackgroundGP_for_Desktop_103_ja_142002.exe(ジオプロセシング・バックグラウンド64bit対応)
- JpnPack_Desktop10_3_Background.msi(国内対応パック分のジオプロセシング・バックグラウンド64bit対応)
このほかにもいくつかバグ修正パッチが置かれていますが、それは後ほど必要なものがあればインストールすることにします。
- ArcGIS 10.3 Engine
ArcGISのライブラリ"ArcObjects"を使って開発したアプリケーションプログラムを実行するのに必要なランタイムです。- ArcGIS_Engine_103_ja_142207.exe(本体)
- JpnPack_Engine10_3.msi(国内対応パック)
- ArcGIS_BackgroundGP_for_Engine_103_ja_142218.exe(ジオプロセシング・バックグラウンド64bit対応)
- ArcGIS 10.3 Engine Developer Kit(ArcObjects SDK)[1]
ArcGISのライブラリ"ArcObjects"を使ってアプリケーションを開発するための開発キットです。- ArcObjects_SDK_for_NET_Framework_103_142045.exe(for .NET)
- ArcObjects_SDK_for_CPP_103_141810.exe(for C++)[2]
- ArcObjects_SDK_for_Java_103_142048.exe(for Java)[2]
1 日本語版はなく英語版のみです。
2 また、Esriジャパンの保守サイトからは.NET版しかダウンロードできないので、米EsriのサイトにEDNアカウントで入って入手します。
https://my.esri.com
[組織] > [EDN] > [ダウンロード]とリンクをたどります。なお、米Esriサイトではすでに最新の10.3.1が置かれていました。
高橋 徹 さんがほぼ10年前に更新
ArcGIS 10.3 for Desktopのインストール¶
今回は、Windows 7 64bit版、既にArcGIS 10.2.2 for Desktop(SU)がインストールされているマシンにインストール(アップデート)します。インストールガイドによると、この場合は前のバージョンをアンインストールする必要はなく、直接インストーラを実行すればアップデートされるとあります。
- ArcGIS_Desktop_103_ja_141991.exe を実行
一時作業フォルダを聞かれるので任意の位置を指定します。
Python(32bit)のインストールフォルダは後で64bit版と区別できるフォルダを指定します。
インストールには結構時間がかかります。(数十分)
インストールが完了後、自動で日本語パックのインストールが開始されるはずだが、今回自動で開始されなません。日本語パックのインストールが開始されなかったら、手動でインストールします。一時作業フォルダ内のDesktop_Japanese\SetupFiles\Supplement\DesktopJapanese.msi
です。
- JpnPack_Engine10_3.msi を実行
- ArcGIS_BackgroundGP_for_Desktop_103_ja_142002.exe を実行
- JpnPack_Desktop10_3_Background.msi を実行
高橋 徹 さんがほぼ10年前に更新
ArcGIS 10.3 Engine のインストール¶
ArcGIS 10.2.2 Engine 日本語版がインストールされたPCに10.3.3を入れます。これもアンインストールしておく必要はありません。
- ArcGIS_Engine_103_ja_142207.exe を実行
一時作業フォルダを聞かれるので任意の位置を指定します。
インストールには結構時間がかかります。(数十分)
インストールが完了後、自動で日本語パックのインストールが開始されます。(今回はうまくいきました。うまくいかないこともあります。そのときは上述のArcGIS for Desktopのときと同じように手動で実行します。) - JpnPack_Engine10_3.msi を実行
- ArcGIS_BackgroundGP_for_Engine_103_ja_142218.exe を実行
一時作業フォルダを聞かれるので任意の位置を指定します。
コードスニペット日本語版はまだ10.3版が出ていないので、10.2.2版をそのまま残しておきます。