操作
機能 #289
未完了Rocky Linux 9 on Hyper-V of Windows 11
開始日:
2025/03/10
期日:
進捗率:
80%
予定工数:
高橋 徹 さんが約2ヶ月前に更新 · 編集済み
手順を確立する。
- Rocky Linux 9のISOイメージをダウンロード
https://rockylinux.org/ja-JP/download
Defaul Images v9.5として3種類のISOイメージファイルが選択可能(DVD ISO/Boot ISO/Minimal ISO)だが、あとから必要なパッケージをインストールするのでMinimal ISOを使用。DVD ISOは10GB、Minimal ISOは2GB弱。
- Hyper-Vマネージャーを起動し、左ペインでホストを選択、右ペインでホスト欄の[新規]>[仮想マシン]を選択、「仮想マシンの新規作成ウィザード」を表示
- 仮想マシンの名前を入力:SakuraStage01
- [仮想マシンを別の場所に格納する]にチェック、E:\Hyper-V\ を入力
- 世代の指定は、[第2世代]を選択
- メモリの割り当ては、4096MBで、[この仮想マシンに動的メモリを使用します]のチェックを外す
動的メモリ有効時は、仮想マシン起動時に起動メモリの設定サイズが割り当てられ、一定時間後に最小メモリと最大メモリの範囲で必要とするメモリが割り当てられる。サーバーアプリケーションで固定サイズのメモリを割り付ける場合にはあまり向いていない。ウィザードで作成するときは細部設定ができないのでもし動的メモリを使用する場合はあとから有効にする - ネットワークの構成は、すでに作成済みの外部仮想スイッチ Realtek 2.5GbE - Virtual Switch を選択
- 仮想ハードディスクの接続は、名前(SakuraStage01.vhdx)・場所(E:\Hyper-V\SakuraStage01\Virutal Hard Disks\)はデフォルト、サイズは64GBとした
- インストールオプションは、[ブートCD/DVD-ROMからオペレーティングシステムをインストールする]にチェックを付け、[イメージファイル(.iso)]を選択、先にダウンロードしたRocky LinuxのMinimal ISOファイルを指定
- ウィザードが終了すると、Hyper-Vマネージャーに仮想マシンが追加される
- 右ペインの[設定]をクリックし、左ペインの[セキュリティ]を選択、右ペイン セキュアブートのテンプレートを[Microsoft UEFI証明機関]に変更
- Hyper-Vマネージャーの右ペイン[起動]をクリック
- Rocky Linuxのインストール
- 日本語を選択
- インストール先はカスタムで、/homeを削除、残りはrootに割り当て
自動パーティション(64GBディスク)の場合、root:40GB, swap:4GB, /home:19.2GBでLVM構成のxfsファイルシステムとなる - ユーザーの作成 でユーザーを管理者で作成
- インストール後、起動し、パッケージのアップデートを実行
dnf update
- Hyper-Vの設定追加(ゲストOSを停止した状態で)
- プロセッサ数を 12 から 2 に変更
- ホストのWindows OSのタスクスケジューラーに登録したバッチファイルに、作成したゲストOSの停止・起動を追加(ホストOSのスリープ入出時に実行)
操作