フォーラム » つれづれ Java編 »
Visual Studio Code でJava
Microsoftのドキュメント Getting Started with Java in VS Code
https://code.visualstudio.com/docs/java/java-tutorial
まず、Coding Pack for Java をダウンロードし、実行
JavaCodingPack-0.3.13.exe
Visual Studio Codeがインストールされていない場合、Visual Studio Codeのダウンロードとインストールが走る。
最初のHelloWorld
- 左端縦のツールバーで一番上のExplorerアイコンをクリックし、[Open Folder]をクリック
- ファイルダイアログが開くので、作業フォルダを新規作成し選択
- 左側ペインでフォルダ名(すべて大文字で表示されている・・・)の右脇にある[New File]アイコンをクリック
- Hello.java を入力
- 右側ペインでHelloクラスのソースコードを記述
- コード補完はいろいろ効きます。
クラス内で m キーを押すと public static void main が第一候補に
p キーを押すと pで始まるキーワード、型名等が候補リストに、続いて r キーを押すと prで始まるキーワードや型名が候補リストに
import文も自動生成 - 文法エラーはバックグラウンドでチェックされPROBLEMSペインに一覧が、ソースコードに該当箇所が波線で表示
- mainメソッドの上に [Run | Debug]の表示があり、クリックすると実行もしくはデバッグ実行
- ソースコード各行の左端(行番号の左)にブレークポイントを設けられる
- キーマップの設定で emacs はあるが、TABキーが単なる1TAB文の空白文字展開
- コード補完はいろいろ効きます。
プロジェクトを作成する機能あり
- プロジェクト種類は、[No build tools]、[Maven]、[Spring Boot]、[Quarkus]、[MicroProfile]
返答 (2)
設定あれこれ - 高橋 徹 さんがほぼ3年前に追加
- Settingsで、java.homeはdeprecated
- java.jdt.ls.java.home (Java language serverが使うJDKを指定)、ただし、Language Support for Java(TM) by Red Hat はjreを同梱しているので指定の必要はほぼない
Oracle Java Platform Extension for Visual Studio Code - 高橋 徹 さんが1年以上前に追加
2023-10にOracleからVSCodeのエクステンションとしてJava開発機能が提供されました。
Marketplace上では、Java Platform Supportの題名でリストされています。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Oracle.oracle-java
- プロジェクトの作成
- Command Palette を開いて、Java: New Project ... を実行
- プロジェクトディレクトリを入力
- MavenまたはGradleを選択
- 2023-11-19現在、Java Platform Support v1.0.0 は、Gradle 8.3-rc-1 を使用している(JDK 21非対応)
VSCodeからNew ProjectでGradleプロジェクトを作成すると、Gradle 8.3-rc-1が適用され JDK 21を使うとエラーになります。VSCodeの外でGradleプロジェクトを作成し、VSCodeでそのフォルダを読めばOK
- 環境変数PATHでjavaを実行できるときは、そのjavaを使用する模様
特定のjavaを指定する場合、設定が必要- jdk.jdkhomeに設定
Command Palette を開いて、Preferences: Open User Settings (JSON) を実行
settings.jsonがエディタに開くので、例えば次を設定"jdk.jdkhome": "C:\\Program Files\\Java\\jdk-17",
注)末尾のカンマ必須、パスセパレータの\は2つ重ねる
- jdk.jdkhomeに設定