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Oracle JDKに関するつれづれ
返答 (3)
Oracle JDK日本語ドキュメント - 高橋 徹 さんが約3年前に追加
Oracle JDKの日本語ドキュメントは、次の種類があります。
- オンライン参照ドキュメント
- ダウンロード用にアーカイブされたドキュメント
ダウンロード用アーカイブがいつ更新されたものかをcurlコマンドで調べるメモ¶
curlコマンドで、ヘッダー情報を取得し、Last-Modified 項目を見ると更新日が分かります。
ダウンロードURLがパーマネントリンクの場合、-IオプションではLast-Modified属性が確認できません。
その場合、-Lオプションを追加します。
バージョン8のZIP(日本語)の更新日時を確認する例を次に示します。Last-Modified: Tue, 02 Sep 2014 05:05:28 GMT
となっており、2014年9月2日付けで更新されたものと分かります。
D:\work> curl -I -L http://docs.oracle.com/javase/jp/8.zip HTTP/1.1 301 Moved Permanently Server: AkamaiGHost Content-Length: 0 Location: https://docs.oracle.com/javase/jp/8.zip Date: Tue, 26 Oct 2021 08:57:30 GMT Connection: keep-alive HTTP/1.1 200 OK Server: AkamaiGHost Mime-Version: 1.0 Accept-Ranges: bytes Content-Type: application/zip ETag: "0c381198b450e611a6d754197306699e:1411398304" Last-Modified: Tue, 02 Sep 2014 05:05:28 GMT Content-Length: 97527679 Expires: Tue, 26 Oct 2021 08:57:31 GMT Date: Tue, 26 Oct 2021 08:57:31 GMT Connection: keep-alive
Oracle JDKのインストーラー(Windows) - 高橋 徹 さんが1年以上前に追加
最近のOracle JDK Windows版 MSI形式のファイルは、JDKのメジャーバージョンまでしかファイル名に含まれないので、アップデート版の新しいMIS形式ファイルをダウンロードしても前のバージョンと同じファイル名になってしまいます。
例)jdk-20_windows-x64_bin.msi
そこで、手作業で、jdk-20.0.1_windows-x64_bin.msi とファイル名を修正して保管しています。
Explorerでファイルのプロパティを見ると、件名の値に「Java(TM) SE Development Kit 20.0.1(64-bit)」とあるので、ファイル名を変えなくてもチェックは可能です。
Oracle JDK 1.8 update 371¶
インストーラー版をインストールすると、C:\Program Files\Java\jdk-8 ディレクトリにインストールされました。
以前は確か C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_351のようにアップデート番号付きディレクトリだったはず。
JDK 1.8の複数アップデートをインストールするときはディレクトリが重なってしまいます。
インストーラーでインストール先を手動で指定するとよいのかも。
javacのデバッグ情報オプション(-g) - 高橋 徹 さんが1年以上前に追加
javac(Javaコンパイラ)コマンドは、デバッグ情報に何を含めるかを指定する -g
オプションがあります。
JDK 17のツールドキュメントによれば、
https://docs.oracle.com/javase/jp/17/docs/specs/man/javac.html#options
-gオプション:全てのデバッグ情報を含める
-g:none オプション:デバッグ情報を含めない
-g:[lines,vars,source]:指定したデバッグ情報(行番号、ローカル変数、ソースファイル情報)を含める
-gオプション指定無し:linesとsourceを指定したデバッグ情報を含める