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NetBeans キャッシュディレクトリ

キャッシュディレクトリの役割

NetBeansは、プロジェクトを開いた時にプロジェクトの様々な情報を解析し、コード補完やimportの解決などに役立てます。解析した情報はキャッシュディレクトリに保存されます。その解析には多少時間がかかります。大規模なプロジェクト群を開くと、プロジェクトの解析が完了するまでディスクアクセスが発生し続け、非常に動作が重い状態が数十分続くこともあります。そこで、キャッシュディレクトリをより高速なディスクに置くことでその負荷を軽減します。

高速なディスクとは、次などが考えられます。

  • RAMディスク
  • PCIexpress SSD
  • RAID 0などのストライピング構成のHDD
  • バッファ容量の大きなHDD

キャッシュディレクトリの確認

T.B.D.

キャッシュディレクトリの指定

NetBeans IDEが使用するキャッシュディレクトリは、デフォルトではユーザーのホームディレクトリ以下の領域ですが、SSD、RAMディスクなどの高速なディスクデバイスがあれば、そこへ変更すると動作がきびきびします。

キャッシュディレクトリを指定するには、コマンドラインオプションに記述する方法と、設定ファイルへコマンドラインオプションを記述する方法があります。

コマンドラインオプションにキャッシュディレクトリを指定

Windows OS

NetBeans IDEのショートカットのリンク先にコマンドラインオプションを追記します。

cachedir_in_shortcut.png

設定ファイルにキャッシュディレクトリを指定

T.B.D.


約4年前に更新