NetBeans ネイティブパッケージをビルド¶
ネイティブパッケージをビルドする設定¶
Windows上でMSI形式のインストーラを作成する¶
WiX Toolsetのインストール¶
JavaFXプロジェクトの場合¶
プロジェクト・プロパティを開き、左側ペインで[デプロイメント]を選択、右側ペインで[ネイティブ・パッケージングの有効化]にチェックを付けます。
インストーラーがインストールする先のフォルダをシステム共通(C:\Program Files下)にする場合、右側ペインで[恒久的にインストール]にチェックを付けます。チェックを付けない場合、インストーラーはインストールするユーザーの固有フォルダ(%LOCALAPPDATA%)にインストールします。
ビルドは、プロジェクトのコンテキストメニューから、[パッケージとして] > [MSIインストーラ]を実行します。
応用編¶
ネイティブパッケージのビルド処理詳細¶
javapackagerの-v
オプションで出るメッセージと同等のメッセージを出すには、Antタスクfx:deploy
のverbose
属性にtrueを指定します。
NetBeansから実行する場合は、nbproject/jfx-impl.xmlファイルに追記します。
ところが、jfx-impl.xmlを見ると、ネイティブパッケージのビルド処理はXMLではなくjavascriptで記述されています。
2168行目付近に次のようにコードを追加します。
deploy.setOutfile(outfile);
deploy.setIncludeDT(isTrue(includeDT));
+ deploy.setVerbose(true);
if(defined(offline)) {
if(isTrue(fx_ant_api_1_1)) {