Java読書会オンライン試行¶
準備¶
使用するビデオ会議サービスは、Microsoft Teams(無償使用版)とします。
器材の準備¶
カメラ、マイク付きのPC¶
最近のノートPCはカメラ・マイクが付いているので、準備は不要です。
カメラ、マイクなしのPC¶
Webカメラ、ヘッドセット(マイク付きヘッドフォン)を使う必要があります。
カメラはなくても音声だけで読書会参加は十分です。音声参加にはマイクとスピーカーが必要になりますが、その場合追加するデバイスはヘッドセット(マイクとヘッドフォンが一体化したもの)がよいかと思います。
ヘッドセットを使う場合、PC側とのインタフェースの規格を合わせたものを選定する必要があります。
インタフェースの規格にはおよそ以下があります。
- Bluetooth
- USB
- 4極ミニプラグ(CTIA規格)×1
- 4極ミニプラグ(OMTP規格)×1
- 3極ミニプラグ×2(ヘッドフォン用×1、マイク用×1)
スマートフォン、タブレット、ノートPCなどの小型デバイスでは、マイク・サウンドの入出力用に4極ミニジャックを1つ備えているものが主流です。4極ミニジャックには、信号の並び順が異なる2つの規格(CTIA、OMTP)があるので、デバイス側の規格とヘッドセット側の規格を合わせる必要があります。日本国内では大半がCTIA規格です。
デスクトップPCでは、マイク・サウンドの入出力にはそれぞれマイク用の3極ミニジャック(通常ピンク色)、ヘッドフォン用の3極ミニジャック(通常緑色)を別々に備えているものが主流です。
まずは使用するデバイスが備えるインタフェースを確認し、それからヘッドセットを選定するのがよいと言えます。
Teamsアプリの準備¶
Teamsは、Webブラウザから利用するか、Teamsアプリケーションをインストールして利用することができます。
Webブラウザから利用する場合は、ビデオ会議の参加URLをクリックすれば参加できます。この場合、ビデオ会議へのゲスト参加となるので、他の共有サービスは利用できないかと思います。
Teamsアプリケーションから利用する場合は、あらかじめアプリケーションをダウンロードしインストールします。なお、上述のビデオ会議の参加URLをクリックした際に、Teamsアプリから利用するかWebブラウザから利用するかを選択する画面が出るので、そこでTeamsアプリを選択すればダウンロードとインストールが行われ、アプリ上で会議に参加することと、他の共有サービスの利用ができます。ただし、Microsoft アカウントが必要です。
Teamsアプリを事前にダウンロードする場合は、次のURLから実施します。
https://teams.microsoft.com/downloads
Windowsの場合、ファイル"Teams_windows_x64.exe"がダウンロードされるので、それを実行するとTeamsアプリがインストールされます。
マイクロソフトアカウントを有している場合¶
Webブラウザから利用する場合、そのPCにマイクロソフトアカウントが記録されていると、そのアカウントが自動で使われてしまい、ちょっと面倒なことになります。
その場合、Teamsの組織(Java読書会BOF)に参加してから会議に参加するのが問題が少ないです。
また、複数のマイクロソフトアカウントを持っていると、どちらが使われるか制御しきれないことがあるようです。
会議の作成¶
Teamsの説明では、予定表から会議を作成するとありますが、無償版では予定表が使えません。
「今すぐ会議」で会議を作成する必要があるみたい。
会議にユーザーを招待¶
会議を開始してから、会議コントロールの[参加者を表示]から、[他のユーザーを招待]欄の右横のリンクアイコン(参加情報をコピー)をクリックすると、「クリップボードにコピー済み」とトーストメッセージが表示されるので、それをメールに貼り付けて配信します。
- 注)クリップボードにコピーされたリンク情報はテキストではないらしく、エディターやWebメールの編集領域に貼ってもURLになっていませんでした。
利用ガイド¶