LinuxでWindows共有ファイルをマウント¶
Windows共有ファイルサーバーのディスクをLinuxからマウントして使用する方法です。
samba-clientパッケージをインストールしておきます。
マウントをコマンドで実行¶
コマンドラインでユーザー名、パスワードを指定¶
# mount -t cifs -o username=torutk,password=zzzz,uid=shareuser,pid=sharegroup,file_mode=0755,dir_mode=0755 //192.168.1.13/share1 /mnt/winshare
オプションの指定は次のとおりです。
- username: 共有ファイルへアクセスするユーザー名
- password: 共有ファイルへアクセスするユーザーのパスワード
- uid: マウントポイントのuid
- gid: マウントポイントのgid
- file_mode: マウントしたファイルのパーミッション
- dir_mode: マウントしたディレクトリのパーミッション
ユーザー名、パスワードを記載したファイルをコマンドラインで指定¶
コマンドラインでユーザー名、パスワードを指定するのはセキュリティ的に問題になりえるので、別途ユーザー情報を記載したファイルを指定します。
/etc/winshare1.cred
username=hoge password=fuga
このファイルはパーミッションを0400などにしておきます。
# mount -t cifs -o credentials=/etc/winshare1.cred,uid=shareuser,pid=sharegroup,file_mode=0755,dir_mode=0755 //192.168.1.13/share1 /mnt/winshare