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Redmine カスタマイズ - チケット一覧

チケット一覧表示でチケットの状態に応じて表示を変える

自分が担当するチケットの文字を太字にする

View Customize プラグインで自分が担当するチケットの文字を太字にする

[管理] > [View customize] を開き、チケット一覧のPath patternを指定して作成します。

Path pattern /issues$
Type StyleSheet
Code
/* 自分が担当のチケットは太字 */
tr.issue.assigned-to-me {
  font-weight: bold;
}

チケットのステータスに応じて色を変える

チケット一覧の各行(tr要素)には、そのチケットのステータスに応じたクラス属性が付与されています(例:status-3)。
そこで、セレクタを使って表示をいじることができます。

View Customize プラグインでステータスが「解決」のものは暗灰色で表示する

[管理] > [View customize] を開き、チケット一覧のPath patternを指定して作成します。

Path pattern /issues$
Type StyleSheet
Code
/* ステータスが解決のものは暗灰色 */
tr.issue.status-3,
tr.issue.status-3 a,
tr.issue.status-3 a:link,
tr.issue.status-3 a:visited {
    color: darkgrey;
}
  • tr.issue.status-3 だけを指定すると、ID、題名、担当者の列が反映されません。a, a:link, a:visited を指定する必要があるようです。
  • status-? の数字の部分は、RedmineのチケットステータスのIDとなります。[管理] > [チケットのステータス] で表示されるステータス一覧のそれぞれのステータスへのリンクのURLからIDは確認可能です。

ステータス、優先度は、その値がチケット一覧の tr 要素のclass属性に含まれます。
<tr id="issue-224" class="hascontextmenu odd issue tracker-7 status-10 priority-2" style="...">
そのため、CSSのセレクタで引っ掛けてスタイルの制御ができます。

参考
http://www.slideshare.net/onozaty/view-customize-plugin のスライド10ページ(チケット一覧を識別しやすいように)

View Customize プラグインでカスタムフィールドの値に応じて背景色を設定する

カスタムフィールドの値を参照し、条件に応じた処理をする必要があります。

Path pattern /issues$
Type JavaScript
Code
/* カスタムフィールドA(cf_3)の値が「はい」のものはゴールド色 */
$(function() {
  $('table.issues td.cf_3')
    .filter(function() {
      return $(this).text() == 'はい';
    })
    .parent()
    .css('background', 'gold');
});

参考
https://blog.enjoyxstudy.com/entry/2017/05/30/000000

ただし、この設定ではマウスオーバーで色を変える等の動きができないので、JavaScriptで追加のクラスを指定し、色指定はCSSで行うのがよいかもしれません。

View Customize プラグイン

View Customzie プラグイン を使用すると容易に対応できます(さもなければ独自にテーマを作成する)。


約3年前に更新