CentOS 6を仮想化ゲスト用にインストール¶
KVMゲストとしてCentOS 6をインストールしたときのメモです。
minimalインストール¶
KVMゲストとして運用するときは、ディスクサイズ(イメージファイル)を小さくしておくとバックアップなどの効率がよいので、minimalインストールをしてから必要なものだけ追加するという構築をしています。
minimalインストールに追加するパッケージ¶
KVMゲストとして運用するときに、minimalインストールしたCentOS 6に、追加してインストールするべきものを列挙します。
acpid¶
KVMホストからKVMゲストをシャットダウンするときに必要です。これがないと、ホストを停止するときに困ってしまいます。
~$ sudo yum install acpid
openssh-clients¶
KVMゲストにscpでファイルを転送するときに必要です。これがないと「コマンドが見つかりません」エラーが出ます(もちろん送り元にはscpコマンドはあります)。
KVMゲストとしてインストールした直後¶
ネットワーク設定¶
udevの設定¶
仮想マシンをクローンで生成したときは、MACアドレスがクローン元と変更になるので、/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rulesをMACアドレスに合わせて変更する必要があります。
- 手っ取り早い方法
70-persistent-net-rulesファイル自身を削除して再起動すると、MACアドレスに合わせて再生成されます。