Visual Studio 2015¶
リリース情報¶
アップデート¶
仕様¶
- 64bit OSへインストールしても、32bitプロセスとして実行する
インストール¶
Visual Studio 2015 Community版のインストール¶
Windows 10 Pro 64bit版の環境に、Visual Studio 2015 Community版をインストールします。
オフラインのインストーラーをダウンロード¶
インストーラーは、オンライン版(ネットインストール)とオフライン版(ISOイメージファイル)があります。今回は、ISOイメージファイルを入手してインストールします。
Visual Studio Community(日本語) ページを開き、ページ下部の[Visual Studio Communityダウンロード]をクリックし、Visual Studio ダウンロードページを開きます。
[Visual Studio 2015]をクリックすると、詳細一覧が表示されるので、[Community 2015]をクリックします。するとページ下部がVisual Studio Community 2015 with Update 2 のダウンロードに変わります(2016-06-27現在)。
- 注記)[Community を無料ダウンロード]をクリックすると、即オンライン版のインストーラーダウンロードとなります。
言語を選択欄を[日本語]、形式を選択欄を[ISO]として[ダウンロード]をクリックします。次のファイルがダウンロードされます。vs2015.2.com_jpn.iso
インストール¶
Windows 10では、標準でISOイメージファイルのドライブマウントが可能となっているので、エクスプローラーで vs2015.2.com_jpn.iso
を右クリックし、[マウント]を選択します。すると、ドライブにISOイメージファイルがマウントされます。そのドライブをエクスプローラーで開き、中にある vs_community.exe
を実行します。
インストール先はデフォルトでは C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0
となっています。これはそのままとします。
インストール種類はデフォルトでは[既定]ですが、[カスタム]を選択して好みの機能だけをインストールします。
機能の選択で、必要なものにチェックを付けます。
- プログラミング言語
- Visual C++
- Visual C++ 2015用の共通ツール
- Microsoft Foundation Classes for C++
- C++に関するWindows XPサポート
- Visual F#
- Python Tools for Visual Studio(March 2016)
- Visual C++
- Windows開発とWeb開発
- ClickOnce Publishing Tools
- Microsoft SQL Server Data Tools
- Microsoft Web Developer Tools
- PowerShell Tools for Visual Studio [サードパーティー]
- Silverlight 開発キット
- ユニバーサル Windows アプリ開発ツール
- Tools(1.3.2) and Windows 10 SDK(10.0.10586)
- Emulators for Windows 10 Mobile(10.0.10586)
- Windows 10 SDK(10.0.10240)
- Windows 8.1 および Windows Phone 8.0/8.1ツール
- ツールとWindows SDK
- Windows Phone 8.1 のエミュレータ
- クロスプラットフォーム モバイル開発
- C#/.NET(Xamarin v4.1.0)
- HTML/JavaScript(Apache Cordova) Update 10
- Visual C++ モバイル開発
- Visual C++ Android Development(Update 2)
- Visual C++ iOS Development(Update 2)
- Clang with Microsoft CodeGen(May 2016)
- Microsoft Visual Studio Emulator for Android(2016年4月)
- 共通ツールおよびソフトウェア開発キット
- Android ネイティブ開発キット(R10E、32ビット)[サードパーティ]
- Android ネイティブ開発キット(R10E、64ビット)[サードパーティ]
- Android SDK [サードパーティ]
- Android SDK セットアップ(APIレベル 19 および 21)[サードパーティ]
- Android SDK セットアップ(APIレベル 22)[サードパーティ]
- Android SDK セットアップ(APIレベル Level 23)[サードパーティ]
- Apache Ant(1.9.3)[サードパーティ]
- Java SE 開発キット(7.0.550.13)[サードパーティ]
- Joyent Node.js [サードパーティ]
- 共通ツール
- Git for Windows [サードパーティ]
- Visual Studio 向け GitHub 拡張 [サードパーティ]
- Visual Studio Extensibility Tools Update 2
今回は、Visual C++、Visual F#、ユニバーサルWindowsアプリ開発ツールにチェックを付け、Microsoft Web Developer Toolsのチェックを外します。
設定¶
編集¶
emacsキーバインド(1) - 不調¶
Visual Studio拡張機能としてEmacsキーバインドを開発・公開されています。
https://github.com/zbrad/EmacsKeys
ソースコード一式を入手し、Visual StudioでEmacs拡張機能をビルドします。
work$ git clone https://github.com/zbrad/EmacsKeys.git :
ソリューションファイルを開くと、Visual Studio 2015用にプロジェクトを更新するか聞かれ、更新すると拡張機能開発(Visual Studio SDK)のインストールが必要と警告がソリューションエクスプローラに表示されていました。そのままビルドすると"Can not find the installation for VS SDK"とエラーになるので、それをインストールします。(時間がかかった)
ビルドすると、bin\Release\ の下に、Microsoft.VisualStudio.Editor.EmacsEmulation.vsix ファイルが生成されます。これは拡張機能のインストーラなので、実行します。
インストールが成功するとVisual Studioを再起動するよう促されるので、Visual Studioを終了し実行し直します。
[ツール]メニュー > [オプション]で「オプション」ダイアログを開き、左側ペインの[環境] > [キーボード]を選択、右側ペインで[次の追加キーボードマップスキームを適用]のドロップダウンリストを開くが、Emacsが出てこない。
[ツール]メニュー > [機能拡張と更新プログラム]ではEmacsがインストールされているのを確認できています。
emacsキーバインド(2): 不調 OK¶
次の情報をもとにインストールしてみたが、こちらもキーボードマップスキームにEmacsが登場しませんでした。
Visual Studio 2015でEmacsキーバインドを使う - Qiita
[ツール]メニュー > [機能拡張と更新プログラム]ではEmacs emulationがインストールされているのを確認できています。
上述ブログの「これでインストール出来ない場合は」の処置(Emacs.vskファイルをC:\Program Files (x86)\Visual Studio 14.0\Common7\IDE\ に置く)を実行してVisual Studioを再起動したところ、キーボードマップスキームにEmacsが登場しました。