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Zsh on macOS

環境設定

ユーザー固有の設定ファイル

設定ファイル 反映タイミング 備考
~/.zshenv zsh起動のすべて(シェルスクリプト起動時を含む) 最初に読み込まれる
~/.zprofile ログインシェル起動時
~/.zshrc 対話シェル起動時

ターミナルを起動したら反映する .zprofile、ターミナルの中で zsh を起動したら反映される .zshrc。なので、ちょこちょこ変更するなら ~/.zshrc に記載するのがよさそうです。

パス設定

環境変数PATHとpath

zshには、パスをコロン区切りの文字列で保持する環境変数PATHと、パスを配列の要素で保持する環境変数pathがあります。両者はリンクしていて、どちらかを設定しても双方に反映されます。

配列で保持するpathの場合、環境変数に新たなパスを追加するとき、path+=(/path/to/bin) とすることができます。
PATHの場合、PATH=$PATH:/path/to/bin とする必要があります。

同じディレクトリの重複設定を避ける

.zshrc に定義した関数内で環境変数 PATH にディレクトリを追記している場合、関数を複数実行すると環境変数 PATH に同じディレクトリが重複して定義されてしまいます。zshでは、typeset -U path PATH としておくと環境変数 PATH の要素がユニークとなり重複する設定を排除します。

コマンドラインツール

ファイル操作

ls

ファイルを辞書順ではなく、数値順にならべる

lsは辞書順に並べるので、数値も辞書順で並んでしまいます。

work% ls -1 data*
data-1.txt
data-10.txt
data-2.txt

macOSのコマンドラインツール ls には、-V オプションがないので、数値順に並べるには一工夫が要ります。

work% ls -1 data* | sort -V
data-1.txt
data-2.txt
data-10.txt

ワイルドカード

globstar(**)

任意の階層のディレクトリをワイルドカード指定

work% ls src/**/*.java
src/com/torutk/Hello.java
src/com/torutk/model/HelloModel.java
src/com/torutk/view/HelloView.java

使い勝手向上

コマンドライン補完

autosuggestions

公式サイト(github)のINSTALL

インストールメモ:Homebrew

キー操作は、

  • [→] 候補が全て確定、C-e でも同じ
  • ALT-f 候補の最初の単語が確定 ALTをMacで有効にする(OptionキーをALTとする)には設定が必要


約1ヶ月前に更新